人はどう生きるか|自分の頭で考えるということ〈本質への道しるべ9〉
この記事には、「ハイヤーセルフ」や「本質」など、スピリチュアルな言葉が登場します。
もし、馴染みのない方は、よろしければこちらの記事からご覧になってみてください。

また、この記事は”魂からのメッセージ”ということで、いつもと語り口が違います。
ご了承ください❀
人生とは”本質と繋がる旅”でもある。
だからこそ「本質」はあえて最初、見えない場所に置かれている。
魂は幾多もの人生の旅を経て、
”それ” を少しずつ掘り起こしていくことで、育っていく。
本質が ”眠っている=忘れられている”
それが旅のスタート地点となる。
本質は忘れられても、決して消えたりはしない。
魂や意識、思考、感情ーー
そのいくつもの層に守られながら、
そこでずっと、目覚めのときを待っている。
また本質は、急いだりもしない。
「こうすべき」
「普通はー」
「正解はー」
そんな言葉が蔓延る世界では、
本質はひっそり静かに眠るしかない。
しかし、魂やハイヤーセルフはいつだって
本質に沿って生きようとし続ける。
わたしは、
このブログを通して、「本質」への道しるべを築きたい。
本質が忘れ去られているということ
それは、”単なるゲームにすぎない”
でも、わたしは思う。
どんなに間違ってもいい。
だけどそれが、
”誰かの言葉をそのまま信じたから”
”「正解」だと教えられたから”
であってはならないと。
わたしは願う。
存分に失敗しよう。
だけどそれが、
自分の意志や選択から生まれたものであってほしいと。
そうでなけでば、それはただ、
人生という尊さを忘れてしまった行為に思えてしまうから。
人のせいにできるとき、
まだ、自分の人生を生きていないのかもしれない。
自分を信じることは恐ろしい。
でもその行為には、
価値がある。
“自分の頭で考えて生きた自負” があるのなら、
どんな姿であろうと、
自分は自分の味方でいられるはずだから。
世界や誰かの言いなりになって、
自分の意志なく生きた結果、
地球を壊してしまったり、
搾取してしまったり、
誰かを傷つけてしまったとしたら、
それはかなしいことだと思う。
「他人の言うことに従っただけだから、わるくないもん。」
ではなくて、
自分の頭で考えること、
想像すること、
それができたにも関わらず放棄したのならば、
その事実が、ただ残る。
誰もが完璧じゃない。
人を傷つけてしまうこと。
環境を大切にできなかったこと。
やさしくなれなかったこと。
これらは全部、仕方のないことなのかもしれない。
それは、そのとき持っている精一杯の視野で、
持っている力の限りを使って選んだ、
一番いい選択だったのかもしれないから。
そのことは、
いちばん近くで見ていた自分自身が、
よく知っている。
でも、もし間違ってしまったときには、
責任を取らなければならない。
でもきっと、わたしたちにはそれができるはず。
自らの頭で考えることをせず、
責任から逃れようとしてしまうとき、
人は自分で自分を穢してしまうのではないだろうか。
どんな状況だったとしても、
自分を信じ、ゆるし、迎えにいくのは、
やっぱり自分しかいないから。
どんな状況であっても、
真ん中は相変わらず、
きれいなまんま。
だから、あなたがどんな状況だったとしても、
安心していい。
きょうはそんなお話でした。


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